●ポリフル体験記録
医者に処方してもらった薬は、便調整用のポカルボフィルカルシウム、胃薬用のガスモチンとガスターの3つであるが、元々胃周辺はあまり違和感がないので期待もしていなかったし、場合によっては服用を止めることも視野には入れていた。 しかし万が一ということもあり、3つの薬を服用して様子を見た。
胃の薬であるガスモチンとガスターは服用しても、特段の効果も違和感も無く、しばらく服用はしたが、1週間程度で止めた。 わずかに感じられた効果は、お腹が空き、食欲が増すような感覚は確かにあった。 しかし元々胃には違和感はなかったため、服用によるリスクが気になって早々に止めてしまったのである。
ポリフルは、顆粒状のものを処方されたが、どうもポリという名前から、プラスチックを飲んでいる感覚がが頭から離れず、一気に水で流し込むしかなかった。 飲み口はお世辞にも良いとはいえない。 味は甘口になっているが、プラスチックを飲む感覚はどうも苦手である。 時に吐き気をもよおしてしまうくらいである。 とはいいつつも継続して飲まないと効果は確認できないので一日3回食後の服用を頑張った。
服用の最初の頃は、便量が増えた感覚があり、食は少なくても毎朝一定量の便量はでる。また最初のうちは便の切れが良くなった。 朝の残便感も、少し良くなった気がした。 継続すればこのまま快方に向かうのではないかと期待も膨らんだのである。
とりあえず、医者に処方された2週間分を飲みつくし、次の2週間分を処方してもらった。 しかしながら以降は決してそれ以上の快方に向かうことはなかった。 継続してしっかり飲んでも、決してよくならず、まず、毎朝切れがよかった便も、いつもの便秘気味と残便感に悩まされる状態に戻ってしまった。 決定的は、昼食後の我慢できない便意まで戻ってしまったことである。 せめて、これだけでもなくなれば、このポリフルを使い続けていたかも知れない。 飲んでも、飲まなくても元のままだと、これ以上服用する意味が無いのである。
こういう薬にいつもある「慣れ」である。 これまでも色んなものを試したが、最初の期待はいつも裏切られてしまう。 世の中には、このIBSに効く薬はないのではないか そう思わせる服用体験であった。